パジャマ専門店が教えるプレゼントのおすすめの選び方

友達、家族へのプレゼント選びにお困りの方に。今年のプレゼントはパジャマを贈ってみませんか？
ついつい「これでいいか」となりがちなパジャマ。枕やマットレスはこだわってもパジャマまではなかなかという人も多いのではないでしょうか。快適パジャマで大切な人に毎日心地よいひとときを贈りませんか？

1．パジャマをプレゼントで贈るときの相場は？

プレゼントを贈るお相手との関係性やブランドによっても変わりますが、一般的には5,000円～1万円程度、高いものでも2万円程度のパジャマをプレゼントされる方が多いようです。素材やデザイン性によってもお値段は変わってくるので、お相手の好みに合わせてプレゼントすることが大切です。

プレゼントにパジャマを贈るのはどうなの？

誕生日や何かの記念日のプレゼントにパジャマを贈るという人は少ないかもしれません。しかし、パジャマのプレゼントって実はとってもおすすめなんです！
睡眠の質を高めると聞くと、枕やマットレスなどの寝具を良いものに変えたり、生活習慣を見直したりと考える方も多いと思いますが、自分の身体や睡眠環境にあったパジャマを選ぶこともとっても重要です。パジャマは自分の一番無防備な時に一番身近に身に着けるもの。心も体も休まるものを選ぶことで睡眠の質の改善にもつながっていきます。

2．パジャマのデザインやカラーで選ぶ場合

パジャマは機能性はもちろん、デザインやカラーも重要なポイントです。相手の好みに合わせたパジャマのプレゼント方法をご紹介します。

パジャマのデザインで選ぶ

パジャマをデザインで選ぶ場合には、プレゼントする相手の普段のファッションやライフスタイルに合わせましょう。例えばカジュアルな服装が好みで、シンプルさや動きやすさを求める方にはTシャツ感覚で着られるかぶりタイプをプレゼント。また、フェミニンな雰囲気のスタイルが好みの方には、レースやフリルなどがあしらわれたデザイン性のあるパジャマのプレゼントがおすすめです！
「でもせっかくなら普段の洋服とは違う雰囲気のものをプレゼントしたい」という場合でも、パジャマはお家の中で着るものだから、プレゼントを選ぶ側の選択肢も広がります。

カジュアル派の方に、着やすく動きやすいシンプルなパジャマのプレゼント

かぶりタイプのVネックで脱ぎ着も楽ちん。首周りは開きすぎず詰まりすぎず、だらしなく見えないからカジュアル派の部屋着にもピッタリです。Tシャツ感覚で手軽に着られるパジャマです。

パジャマでも「きちんと感」は大事！シャツ見えする襟付きデザインをプレゼント

荷物の受け取りやちょっとそこまでのゴミ出しにも行けるような、きちんと見えするパジャマなら襟付きデザインがおすすめです！性別関係なく幅広い年代に似合うデザインだからプレゼントの定番として大変人気です！

フェミニンなあの人に！大人かわいいデザインのパジャマをプレゼント

レースをあしらったパジャマなら見た目から華やか、お肌も明るく見せてくれます。かわいいのにどこか上品さを感じるデザインは大人の女性にもピッタリ♪レースが苦手な方にはかわいい花柄のパジャマをプレゼントするのもおすすめです！

パジャマのカラーで選ぶ

パジャマのカラーで選ぶ場合は、相手の肌色や髪色に合わせて考えましょう。明るい肌色や髪色の人には、パステルカラーや白などの淡いお色が似合います。また、濃い肌色や髪色の人には、ネイビーやブラックなどの濃い色が似合います。お家の中で着るものだから普段の洋服とは少し雰囲気を変えた色のパジャマをプレゼントしてみても喜ばれるかもしれません。

3. 相手の体型に合わせてパジャマを選ぶ場合

やせ型の人に合わせたサイズ選び

やせ型の人は、パジャマが大きすぎても小さすぎても着心地が悪くなります。大きすぎると、パジャマがずり落ちたり、寝返りを打つときにもたついたりします。小さすぎると、パジャマが肌に張り付いたり、動きにくくなったりします。やせ型の人には、身体にフィットするようなストレッチ素材のパジャマがおすすめです。ストレッチ素材は、伸縮性が高く、体温調節もしやすいです。また、やせ型の人は寒さに弱い傾向があるので、暖かい素材や裏起毛のパジャマをプレゼントするのもおすすめです！

ぽっちゃり体型の人に合わせたサイズ選び

ぽっちゃり体型の人は、パジャマが窮屈だと不快感を感じます。窮屈なパジャマは、血行を悪くしたり、呼吸を妨げたりします。ぽっちゃり体型の人には、ゆったりとしたサイズ感のパジャマをプレゼント。ゆったりとしたパジャマは、体に余裕があるので、快適に眠れます。また、ぽっちゃり体型の人は汗をかきやすい傾向があるので、吸湿性や通気性の高い素材のパジャマもおすすめです。また、かぶりタイプよりも前開きタイプの方が着替えもしやすくおすすめです。作務衣なら内紐と外紐でサイズ調整可能で、ゆったりサイズで快適です。

筋肉質な方に合わせたサイズ選び

筋肉質な方は、パジャマが締め付けると筋肉がこわばってしまいます。締め付けられると、筋肉が疲労しやすくなったり、筋肉痛になったりします。筋肉質な方には、伸縮性の高い素材やゆとりのあるデザインのパジャマをプレゼント。また、筋肉質な方は体温が高い傾向があるので、涼しく感じる素材や薄手のパジャマもおすすめです。

4. 相手の寝心地を考えたパジャマの素材選び

寝汗が多い人におすすめの素材

寝汗が多い人には、吸湿性や通気性の高い天然素材のパジャマをプレゼント。天然素材には、綿、麻、絹などがあります。綿はやわらかくて吸水性が高く、ガーゼタイプやタオル地のものが特におすすめです。麻は接触冷感があり、べたつきにくいです。絹は肌触りが滑らかで保湿性が高いです。

冷え症の方には3大首をカバーできるパジャマ

冬の冷え性でお困りの方には、冷え性対策もできるあったかパジャマのプレゼントがおすすめ！3大首「首元・手首・足首」をしっかりカバーできるようなデザインのパジャマでぽかぽかお過ごしいただけます。

寝返りを妨げないおすすめの素材

人は睡眠中に20～30回寝返りをうつと言われています。寝返りは血液の循環を良くしたり、汗を乾かしたり、非常に重要な役割があります。寝返りを妨げないためにも吸水性や通気性に優れた天然素材で伸縮性あるニット生地のパジャマや、肌への引っかかりの少ないサテン生地がおすすめです！モコモコ素材のルームウェアもかわいらしくて人気ですが、寝具との摩擦抵抗が大きく寝返りを妨げる可能性があるので就寝時の着用はなるべく控えましょう。

5. 着用シーズンやお肌のことも考えた選び方

春秋に着用する場合

春秋に着用する場合は、肌触りの良い綿や麻などの天然素材のパジャマおすすめです。吸湿性や通気性が高く、汗をかいても快適に過ごせます。また、温度調節がしやすいように、上下別々に着られるパジャマをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

夏に着用する場合

夏に着用する場合は、涼しくて軽い素材のパジャマをプレゼント。軽さなら綿100%の1重ガーゼ生地、べたつかなさやシャリ感を求める方にはリネン素材がおすすめです！冷房による寝冷えも考えられるので、冷え症だったりエアコン派の方には長袖長ズボンや七分丈など、肘や膝が隠れるタイプのパジャマが喜ばれます。

冬に着用する場合

冬に着用する場合は、暖かくて保湿効果のある素材を選びましょう。フランネルやフリースなどの起毛素材は保温性が高く、乾燥肌にも良いですが、吸放湿性に優れた天然素材を選ぶことで就寝中の汗や体の熱を上手に逃がしてくれて、より快適にお休みいただけます。
また、冬場は特に冷えが気になる季節。3大首「首元・手首・足首」をカバーするような機能的なデザインのものも喜ばれます。

乾燥や摩擦で傷つきやすい敏感肌さんにはお肌に優しい縫製のパジャマをプレゼント

敏感肌さんは、乾燥や摩擦でお肌が傷つきやすいので、パジャマの素材や縫製にも注意が必要です。おすすめは、肌触りが良く、通気性や吸水性に優れた天然素材で、糸の端が出ていないフラットシーマやオーバーロックや折り伏せ縫いなどの縫製方法です。お肌に刺激を与えにくく快適に着用できます。
天然素材としては、綿や麻、シルクなどがあります。綿は吸湿性や通気性が高く、肌になじみやすいです。麻は清涼感があり、夏場にも涼しく着られますが、シャリ感の強いものも多いのでお肌との相性も考えないといけません。また、シルクは保湿性が高く、滑らかな肌触りが特徴です。これらの素材は、化学繊維よりもお肌に優しく、アレルギーの原因になりにくいです。
また、パジャマのサイズやデザインも重要です。サイズはゆったりとしたものを選びましょう。タイトなものは摩擦が強くなりますし、汗をかいたときにべたつきます。デザインは、ボタンやファスナーなどの金属部分がないものや、タグやレースなどの飾りが少ないものが良いでしょう。

5．まとめ

パジャマのプレゼント以外でも、大切な方への贈り物選びはとっても難しいですよね。でも、相手のことを想って選んだプレゼントならきっとその想いは伝わるはず。沢山悩んでとびっきりのプレゼントを贈りましょう！

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