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パジャマペディア

繊維、生地などの素材のこと。睡眠、健康のお話までパジャマ、睡眠百科事典です。

コットンムースパジャマを実際に着てみました。

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この記事の監修者岩本悠資
所属:岩本繊維株式会社 代表取締役
出身:1983年10月 京都生まれ
経歴 同志社大学経済学部卒業。
広告代理店入社、営業部配属。
岩本繊維入社後、日本全国の寝具専門店、家具店などの小売店への卸営業活動を経て、自社ECサイト「Living Mahoroba楽天店」「つくるパジャマ」オープン。睡眠健康指導士のアプローチで快眠に関する知識や寝装品、 パジャマ選びなどの情報をブログで発信。
資格
趣味 寝ること、育児、音楽鑑賞、お酒

『実際に使ってみた』の記事を書かせていただく、スタッフの中村です。
実際に使った人がご想像していただきやすいように少し自己紹介をさせていただきます。
京都市在住 身長165cmぽっちゃり体型30代後半 暑がりの寒がり 敏感肌
入社するまではパジャマを着る習慣はなく、就寝時にはTシャツやスウェット素材のものを着ておりました。
私の個人的な感想となりますが、パジャマの購入を考えていただく際、参考になれば幸いです。

もっちりムースのような素材

和歌山の編み職人と愛知の染め職人に依頼した、特別なスムースニットの秘密は糸と風合い加工にあります。30番手糸などが使われることも多い、スムースニットをさらに細番手の40番手のコーマ糸を使うことで、特別柔らかくなり、さらに染め工程の仕上げでふっくらにする風合い加工をすることで、まるで「ムースのような肌触り」の由来ともいえる、たっぷり空気を含んだ、もっちりなめらかなニットが出来上がりました

実際に着て寝てみました

約一年、『着て』みて『寝て』みた感想


コットンムースを昨年12月ごろから一年間着用しています。(6、7、8、9月初旬など暑い時期は除きます。)
着用頻度は二着のコットンムースを交互に着ています。
ほぼ毎日コットンムースです。
寒がりで寒くて目を覚ましてしてしまう冬の明け方も目を覚ますことなくぐっすり眠れるようになりました。
そして一番は何といっても肌触りです。
乾燥肌で敏感肌な私は冬になるとカサカサで全身かゆくなる肌質で、特に背中やお腹などがお風呂上りに、体温が高くなると痒くなったりしていたのですが、
コットンムースを着てから、お風呂上りに痒くて体を掻いたり、冬特有の寒冷蕁麻疹が出て、痒くなる。ということがなくなったように思います。
そのあたりを考えても、保湿効果もしっかりあるように思います。

お洗濯


私の家の洗濯は夏と、休日以外は基本、夜洗いで夜干し、室内干しで除湿器とエアコンのランドリーモードを回しています。
それでも気温が低くなる冬は、夜に干して朝畳むときに、コットンムースの重なっているところが少し乾ききっていないことがあります。
スウェットのフードより乾きやすく、薄手のトレーナー素材のものより少し乾きにくいといった感じが、ちょうどよい例えのような気がします。

まとめ

お値段がお手頃なのでポリエステル素材やフリースをよく着用しておりましたが、このような素材は着用した時は暖かいのですが、蒸れがあるのを感じておりました。
蒸れないのに保湿効果があって、痒くならず、あたたかい。
ストレッチもあるので動きやすいので、窮屈を感じず、脱ぎ着も楽なイメージです。

評価を星の数であらわさせていただくと(満点☆5個)
肌触り  ☆☆☆☆☆  (☆5個)肌触りは本当にやわらかくて気に入っています。
お手入れ ☆☆☆☆  (☆4個)少し乾きにくいので
暖かさ  ☆☆☆☆   (☆4個)もう少し暖かくてもいいかな…
総合評価 ☆4.3個
と、好きでほぼ毎日着ているだけに、少し辛口評価になりましたが、ぜひとも手に取ってほしい、試していただきたい素材です。
ぜひともおすすめしたい一枚です。
(あくまでも個人の着心地の感想です。)

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