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サテンパジャマは綿とポリエステルどちらの方がいいのか徹底比較!

美しい光沢で高級感があり、肌触りもつるっと気持ちいいサテンパジャマ。素材を見ると、綿やシルク、ポリエステルなど様々。今回は同じサテンパジャマでも綿とポリエステルでどう違うのか徹底比較してみました。

1.綿サテンの方が蒸れない

綿は吸水性・吸湿性に優れています


人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかきます。綿は吸水性・吸湿性が良いため、その汗をきちんと吸い、また水蒸気を吸ってくれます。反対にポリエステルなどの化学繊維は吸湿性がないので、湿気を逃がさず、ムレを感じてしまい、夜中に目をさますなど快眠を妨げる可能性があります。

 

2.綿サテンの方が清潔

スーピマ超長綿レディースパジャマ・長袖/前開き/開襟パイピング

スーピマ超長綿メンズパジャマ・長袖/前開き/開襟パイピング

綿はお洗濯で汚れが落ちやすい親水性

寝ている間に皮脂汚れや細菌が多く付着するパジャマ。きちんと汚れを落とし、清潔にしておくことが大切です。綿は親水性で水を好み、お洗濯時に水とくっつこうとするため、汚れがとれやすいです。反対にポリエステルは親油性で油を好み、皮脂などの油とくっつこうとするため、汚れがとれづらく、汚れが残ってしまうと、そこから雑菌などが繁殖し、臭いや肌トラブルの原因になる可能性があります。

 

3.綿サテンの方が肌にやさしい

スーピマ超長綿レディースパジャマ・長袖/前開き/襟なし

スーピマ超長綿メンズパジャマ・長袖/前開き/襟あり

綿は静電気が発生しにくい

冬場に空気が乾燥してくると、パチっと感じる静電気。当然、お肌にはよくありません。人が静電気を感じるのは2000V以上と言われ、綿は帯電数値1000V以下で静電気を感じづらく、肌にやさしいと言えます。それに対し、ポリエステルは約3500V。乾燥していると非常に静電気を感じやすいのはそのためです。

 

4.ポリエステルサテンの方がシワになりにくく、縮みにくい

ポリエステルは吸水性が低く、型崩れにしにくい

ポリエステルの繊維自体は水を吸いにくい性質をもち、一見、水を吸っているようにみえますが、実は繊維と繊維の間を水が通り抜けていると言う方が正確です。洗濯して水を吸っても繊維にあまり変化がないため、型崩れしにくく、逆に綿は吸水性が良いため、洗濯すると水をよく吸いシワなどになりやすいです。また、ポリエステルなどの化学繊維の方が、洗濯後の縮みも少ないため、リネンサプライと呼ばれる業務洗濯をする旅館、ホテルなどの宿泊施設に使われるパジャマには向いています。また、ポリエステルは速乾性が高いというのは実は吸水性が低いのが理由です。

 

5.ポリエステルサテンの方が比較的軽い

繊維の比重がポリエステルの方が低い

重さの目安となる比重(物質の密度、単位体積あたり質量)は綿1.54、ポリエステル1.38と、ポリエステル製品の方が比較的軽い場合が多いです。ただ、糸の太さや生地に使われる本数、密度によって一概には言えないので、パジャマの製品重量などが記載されている場合はそちらを参考にすると良いでしょう。

 

6.ポリエステルサテンの方が比較的安価

天然素材はコストが高くつきやすい

一定量を効率よく生産できる化学繊維に比べ、綿やシルクなどの天然素材は、その年の作付、収穫量、相場などによって原料価格が変動しやすく、生産工程なども手間暇かかるため、一般的にコストが高くつくため、ポリエステルサテンより、綿サテンやシルクサテンの方が市場価格は高価なパジャマが多いです。とくに綿サテンでもエジプト綿GIZAやスーピマなどのブランドコットンになるとなおさらです。

 

7.まとめ

毎日使う寝具としてのサテンパジャマは綿やシルクの天然素材を選びましょう

ポリエステルサテンなどは宿泊施設などでは向いていますが、おうちで毎日使う寝具としては向いていません。快眠のためには綿サテン、シルクサテンなどの天然素材のパジャマを選びましょう。

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