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フリースパジャマは暖かい?

フリースパジャマは暖かいのか?

こんにちは、つくるパジャマ店長の岩本です。
本日は「フリースパジャマは暖かいのか?」ということについてお話します。

フリースパジャマは最も暖かいパジャマの一つです。
パジャマの暖かさの指標である保温率において、フリース素材は54.0%。これは綿の暖かい素材の保温率を大きく上回る数値です。
ただ、フリースはポリエステル由来のため、吸湿性がほとんどなく、蒸れてしまいます。
蒸れることで夜間に目が覚めてしまい、結果として睡眠を妨害してしまう可能性が高くなります。
また、乾燥しやすい冬場は静電気を起こしやすく、人の肌にも優しくありません。
暖かくはありますが、パジャマに向いている素材とは言えません。
パジャマには吸湿性が高く蒸れにくい綿などの天然素材が最適です。

綿の暖かい素材

  • 3層構造のニットキルト(保温率:42.6%・Q-max値:0.125 W/c㎡)
  • 綿裏起毛スウェット(保温率:34.0%・Q-max値:0.110 W/c㎡)
  • 綿3重ガーゼ(保温率:29.4%・Q-max値:0.194 W/c㎡)
  • 綿スムースニット(保温率:21.9%・Q-max値:0.212 W/c㎡)
  • ※試験は全てつくるパジャマからユニチカガーメンテック社に依頼した結果です。

保温率:パジャマを着用して温まる早さや暖かさ
Q-max値:接触冷温感。触ったときのヒンヤリ感

保温率20%を超えてくるとやや暖かい素材、Q-max値は0.2W/c㎡未満からヒンヤリ感が少ないと言われています。
体質や寝床環境に合わせて、最適な暖かいパジャマを選ぶことが大切です。

    岩本悠資
    1983年10月・京都生まれ
    同志社大学・経済学部卒。上級睡眠健康指導士。
    寝装品メーカー「岩本繊維株式会社」に入社後、心地よい肌触りで快眠できるパジャマに最適な素材を日々研究中。
    2017年11月にオーダーパジャマ専門店「つくるパジャマ」を開店
    趣味
    寝ること、育児、音楽鑑賞、お酒

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