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繊維、生地などの素材のこと。睡眠、健康のお話までパジャマ、睡眠百科事典です。

パジャマの最も暖かい素材は何ですか?

パジャマの最も暖かい素材とは

つくるパジャマ店長の岩本です。
パジャマの暖かさを評価するには次の3つの指標があります。

1. 保温率(パジャマを着用して温まる早さや暖かさ):20%を超えてくるとやや暖かい
2. Q-max値(接触冷温感。触ったときのヒンヤリ感):0.2W/c㎡未満からヒンヤリ感が少ない
3. 実際の体感

これらを考慮して当店の中で挙げさせていただきます。

パジャマの最も暖かい素材とは、3層構造のニットキルトになります。
表と裏は綿100%の天竺ニット、中わたにはナイロン100%を入れています。
冬のパジャマの素材として使われている、厚手の裏起毛スウェットや3重のガーゼなど冬の暖かい素材と比べ、非常に優れた保温率を誇ります。
また、キルト生地の中わたは、通常、物性が安定しやすいポリエステル100%を用いることが多いですが、ナイロンを入れることで吸湿性を高め、暖かくても蒸れにくい素材になります。
肌に当たるのは全て綿100%なので、暖かさはもちろん、肌にやさしく快適です。

フリースは保温率だけでみると最も高いですが、ポリエステル100%のため吸湿性がほとんどなく蒸れてしまうので、パジャマには不向きです。

3層構造のニットキルトの暖かさ項目

  • 保温率:42.6%
  • Q-max値:0.125 W/c㎡
  • 実際の体感:当店スタッフで着用していますが、やはり他の暖か素材に比べ、ダントツの暖かさです。

他の冬パジャマ用素材の暖かさ項目

・綿スムースニット(保温率:21.9%・Q-max値:0.212 W/c㎡)
・綿3重ガーゼ(保温率:29.4%・Q-max値:0.194 W/c㎡)
・綿裏起毛スウェット(保温率:34.0%・Q-max値:0.110 W/c㎡)
・フリース(保温率:54.0%・Q-max値:0.080 W/c㎡)

※試験は全てつくるパジャマからユニチカガーメンテック社に依頼した結果です。

    岩本悠資
    1983年10月・京都生まれ
    同志社大学・経済学部卒。上級睡眠健康指導士。
    寝装品メーカー「岩本繊維株式会社」に入社後、心地よい肌触りで快眠できるパジャマに最適な素材を日々研究中。
    2017年11月にオーダーパジャマ専門店「つくるパジャマ」を開店
    趣味
    寝ること、育児、音楽鑑賞、お酒

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